11月25日(火) 3年生道徳授業「『川端』のある暮らし」
3年生の道徳授業では、「『川端』のある暮らし」という資料を用いて、自然との共生について考えました。琵琶湖の北西部に位置する滋賀県高島市新旭町の針江地区では、いまでも井戸や川に湧き出る水を日常生活に利用しています。年間を通じて約13度の水温を保ち、「生水」(しょうず)と呼ばれるこの湧水は水路によって各家につながれ、「川端」(かばた)と呼ばれる台所の水場を潤します。冬でも温かさを感じ、夏になれば飲み物や野菜を冷やし、台所自体をも冷房してくれるこの天然の恵は、遠い昔から現在まで大事に受け継がれ、最近ではエコツアーで外国から見学に訪れる人も現れるようになりました。
授業後半では、「水も宝なら、ここで暮らす人々も宝である。」という針江地区の方の言葉に注目し、その言葉にはどのような意味が込められているかを考えました。また、自分たちが住む小笠原なら、「宝」はどのようなものになるかも話し合いました。人間が自然と共生していくために、何が大切かをじっくりと考えた1時間となりました。
