1.学校日記

7月2日(水) 2年生道徳授業「包む」

3年生の道徳の授業では、「包む」という資料を用いて、伝統と文化への向き合い方について考えました。授業冒頭は、風呂敷を使って包む活動から取り組みました。インターネットを活用し、風呂敷には様々な包み方や結び方があることを知り、生徒は思い思いに包むことにチャレンジしていました。資料を読んだ後は、「包む」という行為に込められた日本文化としての思いを話し合いました。
「私の心をあなたに贈ります」
「好意を表している」
「包まれたものを渡すことで大切な心を表している」
「相手への思いやり」
といった意見が生徒からは出てきました。単に物を保護するだけでなく、贈る側の心を形にする行為として、日本の文化に深く根付いている「包む」という行為。古の昔から日本人の中で大切にされてきた相手への敬意や思いやり、感謝の気持ちを生徒にはこれからも大切に受け継いでいってほしいと思います。
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