1.学校日記

7月9日(水) 3年生道徳授業「新しい夏のはじまり」

 今年度1回目の道徳の校内研究授業が3年生で行われました。資料は、「前向きな生き方」をテーマにした「新しい夏のはじまり」というものです。
主人公の亜樹は、卓球部で県大会出場を目指していましたが最後の地区大会で一回戦で敗退します。一方,バスケ部は県大会出場を決めていますが、佐々木はそのメンバーにはなれませんでした。そんな悶々とした中で、佐々木は「バスケ部員として体育館に引退の挨拶にきたんだ」と,体育館に深々と一礼します。佐々木から亜樹に対し、「ここで過ごした時間は無駄じゃないよな」「レギュラーになれなくても、勝てなくても、いいんだよな?」と聞かれます。亜樹は「これから,無駄じゃなかったって,思えるようにするの」と力強く伝えました。
 授業では、「無駄じゃなかったと心の底から思えるようになるにはどうしたらよいか」を班で話し合いました。3年生の多くの生徒が、まもなく部活動最後の大会を迎えます。全力で目標に向かって臨むとともに、よりよい自分を目指して向上心をもってこれからも歩み続けてほしいと思います。
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